ブランディングデザイン

Branding Design

ブランディングのためのデザインとは、事業内容や、会社・経営者のなかに潜んでいるブランディング可能な目的意識(ブランドビジョン)を明確化する「考え方のデザイン」とその力に、クラッチのようにつながり、現実を動かせるようなロゴマークデザインを中心としたビジュアルコミュニケーションツールをデザインする「造形のデザイン」の2つの要素からなります。ただ単に「造形のデザイン」だけをしても、見た目はそれなりに格好はつきます。造形の質が高い場合、そのビジュアルイメージによって成果が出ることもあります。しかし、それでは「仏造って魂入れず」です。真に求めるものは得られません。「考え方のデザイン」はとても重要です。しかし、例えば、同じ品質、同じ価格、同じデザインの製品があっても、ブランドのロゴマーク(例えばアップル社)と、普通の会社のロゴマークが付いている場合、ブランドのロゴマークが付いた製品の方が、圧倒的に売れていきます。ブランドにおける「造形のデザイン」、特にロゴマークが素晴しいのは、一瞬で、ブランドの価値・魅力を伝える力、つまり販売力を宿すことができ、ブランディングにとって重要な要素だからです。それは「考え方のデザイン」があってこそ実現できるものですが、伝える知恵「造形のデザイン」が放つビジュアルメッセージとしての素晴らしさがあり、人の目を惹き付ける情動(美)として、形づくることができ、目に見える形となってこそ、ブランドが人の心のなかで動きはじめることができるからです。