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WEBブランディング

[ ブランディングデザイン ]

WEBブランディングとは何か?

WEBブランディングとは、企業のブランド価値をWEBサイトを通じて訴求し、顧客とのコミュニケーションをはかるための手法です。WEBサイトは、あくまでもブランドと顧客をつなぐための場所ですので、最初にブランディングについてきちんと考えることが重要です。実際にWEBサイトをデザインする際に「ブランドイメージをきちんと伝えたい」「ブランドを深く理解してほしい」と依頼されることもあります。では、WEBサイトでブランドを正確に伝えるためには、どのようにすればいいのでしょうか?ここでは目的と手法や戦略をまじえてご説明させていただきます。


WEBサイトでブランドイメージを伝える

WEBブランディングにできることはWEBサイトを見た顧客にたいして、ブランドが望んでいるイメージに近いブランドイメージを描かせることです。そのためには、顧客を無視し、ブランドにとって都合のいいイメージだけを一方的に発信することはNGなのです。ブランドが一方的に伝えたい「デザイン」や「コンテンツ」を発信することはかえって逆効果なのです。そのような考え方では、ブランドイメージを伝えることはできません。そのためには、最初にWEBサイトの目的を明確にし、しっかりと設計することが重要です。

WEBブランディングにおける3つの目的

WEBブランディングの概念図

顧客はWEBサイトから有意義な体験をすることでブランドのファンになります。つまり、顧客にとってより良い経験をWEBサイトでできればブランド価値の向上につながるということなのです。

①ブランドの認知を高める

ここでは、誰をターゲットに設定するかが重要です。全ての顧客をターゲットにすることは不可能ですし無意味なことです。具体的にターゲットを絞り込むことでブランドを明確にし、スピーディに伝えられるのです。

【 最初に確認すべきポイント 】

● ターゲットを明確に設定できているか?

ターゲットが絞り込まれていなければ、どれだけWEBサイトを作り込んだとしても全く意味がありません。何故なら、期待している顧客に振り向いてもらえる可能性が低いからです。

● 顧客にとって有益な内容になっているか?

顧客の視点が一番大切です。顧客が何を求めているのか、何を望んでいるのかを正確に理解し、満足度の高い有益なコンテンツを作成し発信することが重要です。

● ブランドイメージにあったトーン&マナーでデザインされているか?

ブランドのイメージにあったデザインでWEBサイトを制作することが重要です。そのためにはブランドコンセプトに沿ったビジュアルを構築する必要があります。

②ブランドへの信頼と安心を約束する

数多く存在するWEBサイトの中から、あなたのサイトを認知し閲覧してもらうためには、「ここだけにしかない価値」を伝えなければなりません。その価値を認知してもらうためには、時間と労力を惜しんではいけません。

【 最初に確認すべきポイント 】

● 独自性の高い情報を発信できているか?

競合や他のWEBサイトと比べた時に、顧客にとって得られる情報や体験とは何なのかを明確にすることがとても重要です。何も得られないWEBサイトであれば無意味に等しいのです。

● リピーターを増やせているか?

一回だけWEBサイトに訪れたとしてもファンになってもらえる可能性は低いのです。熱心なファンになってもらうためには定期的に閲覧してもらうことが必要なのです。

● 常に新しい情報を発信しているか?

WEBサイトに訪れた際、情報が全く更新されておらず古いままだったらどう思いますか?常に最新の情報を更新し発信し続けることが必要なのです。

③ブランドのファンを獲得する

発信者の顔が直接見えないWEBサイトにおいて、ブランドの思いやサービス内容をしっかりと伝えることは必要不可欠です。そのためには、SNSの運用なども含め深くコミュニケーションをしなければなりません。

【 最初に確認すべきポイント 】

● ブランド以前に企業が魅力的かどうか?

顧客は必ずしも商品やサービスだけを見て判断はしていません。
その背景にある企業の理念や想いに共感し判断しているのです。

WEBブランディングの根本は「ブランディング」である

WEBブランディングとは、「ブランディング」と「WEB」の概念を融合させたものです。WEBの特性を最大限活用し、顧客にブランドの体験と経験をしてもらう場なのです。つまり、ブランドと顧客を繋ぐコミュニケーションなのです。そこで、顧客がブランドを認知し、更には信頼や安心を生みファンになってもらうのです。このことでお互いにとって、大きなベネフィットをもたらすのです。

WEBブランディングにはSEOを考慮したE-A-Tが重要

【 Googleの公式ガイドライン 】

https://static.googleusercontent.com/media/guidelines.raterhub.com/ja//searchqualityevaluatorguidelines.pdf

E-A-Tとは何か?

Googleの「検索品質評価ガイドライン」で示されているWEBサイトの評価基準の1つです。では、E-A-Tとは何なのか?検索品質評価ガイドラインでは、E-A-Tそれぞれの定義が詳細に示されているわけではありません。そのため、GoogleがどのようなニュアンスでE-A-Tという言葉を使用しているのかを理解するためには、検索品質評価ガイドラインを読み込み理解する必要があります。

【 Expertise / 専門性 】

資格や経験などを有するなど、そのトピックに精通しており、それをユーザーの役に立つコンテンツにして公開しているかどうか

【 Authoritativeness / 権威性 】

専門性の高い別サイトからのリンク・受賞・推薦などの形で他者からの評価を獲得しているかどうか

【 Trustworthiness / 信頼性 】

そのサイトの情報やサービスを利用しても問題ないという信頼に足るかどうか

なお、E-A-Tは基本的に並列で語られることが多いのですが、ガイドライン中には以下のような記述があります。「高品質なページやウェブサイトには、そのトピックにおいて権威があり信頼できると認められるだけの専門性が必要である」といったような意味合いです。ここからうかがえるのは、専門性がなければ基本的には権威性も信頼性も構築できず、E-A-Tの中でも専門性はベースとなっているのだと考えられます。

E-A-Tとはブランドの本質である

E-A-Tという言葉自体は検索品質評価ガイドラインで言及された比較的新しい言葉ですが、他者から認められるような質の高いコンテンツを作成し続ける、という基本的な考え方は以前から変わっていません。しかし、アップデートを経るたびにE-A-Tの重要性は確実に上がってきています。ユーザーと検索エンジンの両方に、適切なE-A-Tの高さが伝えられているかどうかはしっかり確認しておく必要があると考えられます。

まとめ

WEBブランディングには、マーケティングやプロモーション以上に、ブランド価値を高めるためのブランド戦略やブランド構築が重要です。「認知「信頼・安心」「ファン」を獲得するためには顧客の体験の質を上げなければなりません。そのためには、顧客の視点にたったWEBサイトを制作し運用し続けなければならないのです。

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