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周年ブランディングを成功させる方法と成功事例

[ ブランド戦略 ]

周年ブランディングを成功させる方法

周年ブランディングとは、企業が創業や節目などの特別な年に合わせて、ブランドアイデンティティを強化し、消費者とのつながりを深めるためのブランディング手法です。周年イベントや記念商品の企画・販売、周年ロゴの制作、周年テーマに基づくキャンペーンなど、様々な取り組みが行われます。周年ブランディングは、企業の歴史や信頼性をアピールするだけでなく、消費者に感謝の気持ちを伝えることができ、ブランドロイヤルティを高める効果があります。また、周年イベントやキャンペーンは消費者にとっても特別な体験となり、企業とのつながりを深めることができます。


周年ブランディングを成功させるためには、企業の歴史やブランドアイデンティティをしっかりと把握し、周年テーマに沿ったデザインやコンテンツを展開することが重要です。また、消費者のニーズやトレンドに合わせたアプローチを取ることも必要です。周年ブランディングは、企業と消費者のコミュニケーションを促進し、ブランド価値を高める重要な戦略の一つと言えます。

■ ブランドの周年を祝う意義と重要性

周年を祝う意義と重要性
  • ブランドの歴史や価値観を伝える機会
  • ファンや顧客への感謝の気持ちを表す機会
  • ブランドのアピールポイントを再認識する機会
  • PRやマーケティングの機会

周年を祝うことは、企業やブランドにとって重要なマイルストーンであり、その達成を記念することで、ブランドイメージの向上や顧客との結びつきの強化など、様々な利益が得られます。例えば、企業が創業50周年を迎えた場合、その50年間に蓄積された実績や歴史、ブランドの信頼性を再確認する機会となります。また、周年記念のイベントやキャンペーンを実施することで、新しい顧客の獲得や既存顧客のリテンションにつながり、ブランド価値の向上に繋がることが期待されます。さらに、周年を祝うことは、社員やパートナー、取引先など、関係者全員に感謝の気持ちを伝えることができます。企業が取り組むべき社会的責任や、顧客に提供する価値観を改めて共有し、企業文化の向上にもつながります。周年を祝うことは、企業やブランドの発展に不可欠な要素であり、戦略的に計画し、適切に実行することが求められます。

ブランドの周年にふさわしいコンセプトを設定する

周年にふさわしいコンセプトを設定する

  • 企業やブランドの歴史や伝統、理念などを反映させる
  • ターゲット層に合わせたコンセプトを設定する
  • コンセプトに合わせたイベントやキャンペーンを企画する

周年にふさわしいコンセプトを設定することで、企業やブランドのイメージアップやブランド認知度の向上につながります。コンセプトを設定する際には、周年の目的や意義、企業やブランドの歴史や伝統、ターゲット層などを考慮し、オリジナルのコンセプトを作り上げることが大切です。周年を祝ううえで、特別なコンセプトを設定することは重要です。周年は、企業やブランドの長い歴史と伝統を称え、新たな出発点となる節目の年であり、そこにふさわしいコンセプトを設定することで、企業やブランドのイメージアップやブランド認知度の向上につながります。コンセプトは、周年に合わせて特別な商品やサービス、イベントなどを開催する際の指針となり、企業やブランドのイメージを表現するためのものです。例えば、企業やブランドが持つ歴史や伝統、理念などを反映させたコンセプトを設定することで、周年のイベントやキャンペーンをより意味のあるものにすることができます。

ブランド周年記念の成功事例

ルイ・ヴィトン創立160周年記念

ルイ・ヴィトン創立160周年記念

ルイ・ヴィトンは、フランスの高級ブランドであり、創立160周年を迎えた際には、特別な記念イベントやキャンペーンを行いました。また、この記念に合わせて、ルイ・ヴィトンの創業者であるルイ・ヴィトン自身が手掛けた「トランク」が、モノグラム・キャンバスのバッグや小物に再解釈されたコレクションが発表されました。また、ルイ・ヴィトンはこの記念を記念して、オリジナルデザインのトランクを作成し、展示会を開催するなど、歴史や伝統に敬意を表しました。さらに、創業当時から使用されているモノグラム・キャンバスのデザインを復刻し、限定商品として販売しました。このように、ルイ・ヴィトンは自身の歴史や伝統を大切にし、特別な記念イベントや商品を通じて、創立160周年を祝いました。

[ 出典 ] Pixelisteより
[ 出典 ] RETOY’Sより

ロレックス創立100周年

ロレックス創立100周年

ロレックスは1905年にスイスで創業され、2005年に創立100周年を迎えました。この記念すべき年に、同社は様々な周年記念モデルを発売し、世界中のロレックスファンから注目を集めました。創立100周年を記念して発売されたモデルには、「GMT-Master II」「Submariner」「Day-Date」「Datejust」「Explorer」などがあります。これらのモデルには、従来のモデルとは異なるカラーリングやデザインが採用され、限定生産などの販売戦略も行われました。また、ロレックスは創立100周年を機に、自社の歴史や製品開発の過程を紹介する展示会を開催し、社史や記念誌などを出版するなど、様々な周年記念イベントを実施しました。さらに、創立100周年を記念して、社員や関係者に向けた記念品や限定品も発表され、ロレックスのブランドイメージの強化につながりました。創立100周年という節目を迎えたロレックスは、これまでの軌跡を振り返りながら、新たな展開に向けた布石を打つ機会となりました。

[ 出典 ] ロレックス社100周年記念モデルより

マクドナルド日本での創業50周年

マクドナルド日本での創業50周年

マクドナルド日本での創業50周年は、1971年に日本で最初のマクドナルド店舗がオープンしてから50年を迎えたことを記念して行われたイベントです。この記念日に合わせて、マクドナルド日本は様々なキャンペーンや限定商品を展開し、多くのファンやお客様に感謝の気持ちを伝えました。この記念日に合わせて、マクドナルド日本は「50年目のトリビュート」というキャンペーンを展開しました。このキャンペーンでは、マクドナルドの代表的なメニューである「ビッグマック」をアレンジした特別メニューが提供されました。また、マクドナルドのマスコットキャラクターである「ロナルド・マクドナルド」のフィギュアや、限定グッズなども販売されました。また、マクドナルド日本はこの記念日に合わせて、日本国内の全店舗で「マクドナルド・フェスティバル」というイベントを開催しました。このイベントでは、マクドナルドのメニューをはじめ、様々なアクティビティやイベントが展開され、多くの人々が参加しました。

[ 出典 ] 日本マクドナルド50年の歴史より

資生堂150周年

資生堂150周年

資生堂は新たなブランドステートメント「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」を発表しました。これは、美容の革新を通じて世界をより美しくするという資生堂のビジョンを表しています。また、同時に、新しいブランドマークを導入し、世界中で使用されるようになりました。この新しいブランドマークは、「人々の多様性を受容し、美しさを創造する」という資生堂の理念を反映したものとなっており、花のような形状を持つオリジナルマークから一新されました。また、新たなブランドカラーも採用され、透明感あふれるシルバーと、豊かな感性を表すブルーが組み合わされています。創業150周年という大きな節目を迎えた資生堂は、新たなビジョンを示し、世界中に向けてその存在感をアピールしました。

[ 出典 ] 資生堂150周年スペシャル企業サイトより
[ 出典 ] 未来へのメッセージ「美ししあわせは、人のしあわせを願うこと」より

ディズニーランド60周年記念

ディズニーランド60周年記念

ディズニーランドの60周年記念イベントは、2015年に開催されました。イベントのテーマは「ダイヤモンド・セレブレーション」と名付けられ、ディズニーランドの象徴的なシンボルである“眠れる森の美女城”を中心に、パーク内のあちこちで様々なエンターテインメントが行われました。例えば、パレード「ディズニー・オン・パレード60」では、ディズニーのキャラクターたちが、大きなダイヤモンドを掲げてパレードを行い、ディズニーランドの歴史を振り返る内容となっていました。また、ショー「ディズニー・フォーエバー」では、パークの象徴である“眠れる森の美女城”を映像や花火などを使って美しく演出し、感動的なショーを観客に提供しました。また、期間限定のフードやグッズも販売され、ファンからは大きな注目を集めました。記念イベントの成功によって、ディズニーランドはより一層多くのファンを獲得し、世界中で愛されるテーマパークの一つとしての地位を確立しました。

[ 出典 ] カリフォルニア・ディズニーランド60周年公式発表より
[ 出典 ] Disney Parks Blogより

ブランドの周年ロゴマークデザインの開発事例

周年ロゴマークのデザイン開発は、企業が創立からの節目に合わせて作成されるロゴマークです。周年記念に合わせたオリジナルのロゴマークを制作することで、企業の歴史や成長を表現し、ブランディングの効果を高めることができます。周年ロゴマークのデザインは、企業のイメージやコンセプトに合わせてデザインし、記念の数値や年数を表現することが求められます。デザインの中心には、企業のロゴマークを取り入れることが多く、周年ロゴマークを見た人がすぐに認識できるようにすることが大切です。また、デザインの色や形状も重要で、周年ロゴマークには特別な意味を持つ色や数字、シンボルを取り入れることが多く、ブランドイメージを強化する効果があります。

小学館|100周年ロゴマーク

小学館は2022年8月、創業100周年を迎える。これを記念し、2021年11月に100周年ロゴを発表。2022年1月にはロゴをメインに据えた正月の新聞広告を朝日・読売・毎日・日経に出稿し、特設サイトもオープンしました。ロゴを制作したのは、東京藝術大学大学院美術研究科1年の武田栞奈さん。小学館が藝大にあるギャラリーショップを共同運営している縁から学内公募を実施し、88本の応募の中から公正な審査により選ばれました。

引用:宣伝会議・アドタイより

キューピー|100周年ロゴマーク

キユーピーは、マヨネーズやドレッシングを日本で初めて製造するなど、それまで日本ではなじみの薄かった食品を事業化し、新たな市場の創出や食文化の発展に挑戦してきました。100周年を迎え、創業の精神を受け継ぎながら、これからの100年に向けて挑戦を続けていきたいという想いを込めて、「最初につくり、育てる。キユーピー100年」「100years, start!」という100周年記念スローガンを制作しました。記念ロゴは、新しい発想で商品や市場を生み出していくことを象徴するものとして、「卵」のシルエットをデザインしています。

引用:最初につくり、育てる。キューピー100年より

くまモン10周年記念ロゴマーク

くまモン|10周年記念ロゴマーク

くまモン 10 周年のロゴを考えるにあたり、まず最初に「いままでもありがとう。これからもよろしくま。」 というコンセプトを設定しました。これまで 10 年間くまモンを応援してくれた人々への感謝と、人々からくまモンへの感謝。 そしてくまモンに託されたこれからの使命。それらをシンプルにわかりやすく、 デザインに落とし込めないかと考えました。ロゴ中央、くまモンの顔に見立てた黒い円には熊本城を築城した加藤清正の 家紋「蛇の目」を用い、熊本人の誇りと復興のシンボルでもある熊本城への思 いを込めています。 ロゴの上部に飾った 10 個の星は 10 周年をお祝いするとと もに、トマトやスイカなどの「熊本の赤」と「熊本の人々の情熱」を表現して います。

引用:熊本県ホームページより

BEAMS|40周年ロゴマーク

BEAMS40周年ロゴは、クリエイティブディレクターである森永邦彦氏によってデザインされました。このロゴは、BEAMSの40周年を記念するために、商品や広告などの様々な場面で使用されました。また、限定商品の販売やスペシャルイベントの開催など、記念イベントの企画にも活用されました。BEAMSが節目を迎えたことを顧客にアピールし、ブランド価値を高める一助となりました。

引用:BEAMSホームページより

WOWOW|開局30周年ロゴマーク

30の『◎』のデザインは樹木の年輪をイメージしています。開局30年の歴史が刻まれた証と、WOWOWが未来へ向かって成長を続けるというメッセージが込められています。また、1つとして同じものが存在しない年輪。それが“WOWOWらしさ”を表現しています。年輪の6つの輪はWOWOWの放送チャンネルである
プライム・ライブ・シネマ、新たに放送が始まる4Kチャンネルと WOWOWオンデマンド、そして、WOWOWプラスを合わせた6つの軸を表しています。

引用:WOWOWホームページより

Jリーグ|25周年記念ロゴマーク

Jリーグ25周年記念ロゴマークは、2017年にJリーグが設立された25周年を記念して作成されたものです。ロゴは、Jリーグを象徴する「J」の文字を中心に、円形に配された25個のボールが周囲を囲むデザインとなっています。25個のボールは、Jリーグに所属する25クラブを表し、さらにボールの模様には日本の伝統的な文様である「和波」が使用されています。和波は、「人々が互いに支え合い、連帯し合っている」という意味を持つ文様であり、Jリーグが目指す「サッカー文化の発展」という理念を表しています。

引用:Jリーグホームページより

ブランド周年ロゴデザインの考え方

周年ロゴのデザインの考え方

① ブランドのアイデンティティを把握する

周年ロゴは、ブランドのアイデンティティを反映する必要があります。まずは、ブランドのコアバリューやミッションを再確認し、ブランドの特徴や強みを把握します。

ロゴに込めるメッセージを検討する

周年ロゴには、その年数やイベントを示すだけでなく、ブランドのメッセージやストーリーを込めることで、より深い印象を与えることができます。周年ロゴに込めるメッセージを検討し、そのロゴが表現する意味を明確にします。

③ ロゴのデザインを決定する

周年ロゴのデザインは、ブランドのアイデンティティやメッセージを反映する必要があります。適切なカラー、フォント、デザイン要素を検討し、ブランドの特徴を最大限に生かしたデザインを決定します。

④ ロゴを公開するタイミングを検討する

周年ロゴは、特別な年に限らず、企業が関わるあらゆる年数のイベントに活用することができます。ロゴを公開するタイミングは、企業の方針やプランに合わせて検討しましょう。また、周年イベントに合わせて、周年ロゴを活用した商品やキャンペーンを展開することも効果的です。

ブランドの周年イベントを開催する

周年イベントを開催する

周年イベントを開催することは、ブランドの認知度向上や顧客との結びつきを強めるために重要です。以下に、周年イベントを開催する際のポイントをいくつか紹介します。

● イベントの目的を明確にする

周年イベントを開催する目的を明確にすることが大切です。例えば、新商品の発表や既存商品のセールスプロモーション、顧客との交流イベントなど、様々な目的があります。目的を明確にすることで、イベントの企画や実施方法がより具体化され、成功への近道となります。

イベントの内容を工夫する

周年イベントは、商品やサービスの魅力を伝える場であると同時に、顧客とのコミュニケーションの場でもあります。イベントの内容を工夫し、顧客が楽しめるプログラムを用意することで、顧客との結びつきを強めることができます。

イベントの告知をしっかり行う

周年イベントを開催する際は、広告やSNSなどを活用し、イベントの告知をしっかり行うことが大切です。告知の際には、イベントの目的や内容をわかりやすく伝えることがポイントです。また、早めに告知を行い、イベントに参加するための情報を提供することで、顧客の参加を促すことができます。

イベント後のフォローアップを行う

周年イベントが終わった後は、参加した顧客へのフォローアップを行うことが大切です。例えば、イベントで得た情報を元に、今後の商品やサービスの改善点を検討するなど、顧客のフィードバックを活用することができます。また、イベント参加者に対して、特別なプレゼントやキャンペーンを行うことで、再度の来店を促すことができます。

周年イベントを成功させるためには、顧客のニーズや要望をしっかりと把握し、工夫を凝らしたイベントを企画することが大切です。

■ 周年ブランディング成功のためのポイント

成功のためのポイント

独自性とエンゲージメントの追求

独自性とエンゲージメントは、周年ブランディングの成功に欠かせない要素です。独自性は、他社との差別化や顧客の興味を引くために重要です。独自のアイデアやコンセプトを持ち、それをブランドのエッセンスに反映させることが必要です。また、エンゲージメントは顧客との関係を築き、ブランドへの忠誠心を高めるために重要です。SNSやイベントなどを通じて顧客との対話や参加型の体験を提供することで、ファンや顧客との絆を深めましょう。

ブランドストーリーテリングの重要性

ブランドストーリーテリングは、周年ブランディングにおいて重要な手法です。魅力的なストーリーを通じてブランドの核となるメッセージや価値観を伝えることで、顧客との共感や共鳴を生み出します。ストーリーは人々の心に響き、ブランドの記憶に残りやすくなります。周年を迎える節目は、ブランドのストーリーを振り返り、これからの展望を語る絶好の機会です。感情的なストーリーテリングを通じて、顧客の心を捉えましょう。

ファンや顧客への感謝の表現

周年ブランディングの成功には、ファンや顧客への感謝の表現が不可欠です。ブランドの成長や節目を祝うだけでなく、これまでの支援や応援に感謝の意を示すことが重要です。特別なイベントやキャンペーンを通じて、ファンや顧客に特典や特別な体験を提供しましょう。また、SNSやメールマガジンなどのコミュニケーションチャネルを活用して、直接的に感謝の気持ちを伝えることも効果的です。感謝の気持ちを忘れずに、ファンや顧客との絆を深めましょう。

■ まとめ

周年ブランディングの成功には、独自性とエンゲージメントの追求、ブランドストーリーテリングの重要性、そしてファンや顧客への感謝の表現が重要です。独自性は他社との差別化を図り、顧客の興味を引くために必要です。エンゲージメントは顧客との関係を築き、忠誠心を高めるために重要です。ブランドストーリーテリングは魅力的なストーリーを通じて共感や共鳴を生み出し、顧客の心に残る印象を与えます。そして、周年の節目は感謝の表現の機会であり、ファンや顧客への支援への感謝の気持ちを示すことが大切です。特典や特別な体験の提供、直接的なコミュニケーションを通じて感謝の意を伝えましょう。これらのポイントを意識しながら周年ブランディングを進めることで、ブランドの成長と顧客との絆を深めることができます。周年を成功に導くために、独自性を追求し、魅力的なストーリーを伝え、感謝の気持ちを忘れずに、ファンや顧客との絆を築いていきましょう。

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