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ミナカケル展@スパイラルガーデン

ブランド設立20周年の展示会へ

敬愛する皆川明さま。

初めてお会いしたのは今から15年程前のことで私がまだ20代の頃でした。
お見受けする印象とは裏腹にとても情熱的で芯のある方でした。
その後、何冊も著書を拝読させていただいたのですが
中でも特に影響を受けたのが松浦弥太郎監修「ミナを着て旅に出よう」でした。
この中では、学生時代の挫折や洋服を作りながら築地でのバイト生活時代のことなどが書かれています。

何よりも共感したのは、ファッションデザイン業界の慣習に対するアンチテーゼです。
何故、洋服は半年毎にセールをし自らの価値を下げるのかという疑問に対して
「一度生まれたものは貴重な財産として、常に蓄積した状態でありたい。そして、今迄に生まれた柄を再度作り直して
新しい洋服を作ること、そしてセールは絶対しない」と言う考えを実践されていることです。

「100年以上続くブランドをつくる」という皆川さんの決意が
存分に体感できる素晴らしい展示会でした。

minä perhonen

【 公式サイト 】 > https://www.mina-perhonen.jp

オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組む。ブランド名は、デザイナーが北欧への旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴し、フィンランドの言葉から取った。「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。ブランドロゴは、「私(四角)の中のさまざまな個性(粒の集合)」を表す。蝶の種類が数え切れないほどあるように、デザイナーの生み出すデザインもまた、増え続ける。

皆川 明(みながわ・あきら)

designer / founder

1967年生まれ。1995年に「minä perhonen」 の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマークKvadrat、スウェーデンKLIPPANなどのテキスタイルブランド、イタリアの陶磁器ブランドRiahard Ginoriへのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。

History

【 公式サイト 】 > https://www.mina-perhonen.jp/about/brand/ 

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